ほんとうに好きなものと、たのしく暮らす

シンプルライフをわたしらしく

【本の感想】『簡単に暮らせ』を読みました

数ヶ月前からブログを読んでいて、

書籍化されると聞いて楽しみにしていました。


簡単に暮らせ

簡単に暮らせ


ブログを読んでいた時から、

著者のちゃくまさんは賢い方なのだなと思っていました。



ミニマリスト本に感化されて、

とりあえず真似て捨てて、

ああ必要だった…と後悔したことのある私。



ちゃくまさんは、


ミニマリストたるものこうでなければ!”に流されず、


捨てる代表格の水切りかごは2個置きされていますし、

ながら家事はせず、時間を効率的に使おうとしない(両方中途半端になるから)と宣言されています。



自分にとっての必要・不要の感覚が研ぎ澄まされていて、

その考えのプロセスはとてもシンプル。


文字が多い本で、非常に読みごたえがあります。



・「スッキリ暮らしたい」と思ったら、まず減らす物10選、

・箱減らし

など、

何かスッキリしたいなと思った時におすすめのページもたくさん。



そして最も印象に残ったのは、


「目の前にない」だけの持たない暮らしから、一歩抜け出す、

ということ。



食品や日用品のストックを持たず、

都度買いに行きましょう、

というのはとても良いことだとは思うのですが、

「なくてもいいかも」ということに気付きたい。



私は洗濯の柔軟剤のストックをやめ、

たまたま切らしてしまった時、

なくてもいいと気づき、使うのをやめました。


心なしか洗濯機がにおいにくくなったし、

環境にも少しだけ優しくなった気がします。



大量生産・大量消費のいま。


社会全体で“不要なものはもたない”を実現するために、


シンプルライフに興味をもって少しずつ実行している私たちこそ、

自分の家よりもう少し広い範囲に目を向けて、行動していきたいと思いました。


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