ほんとうに好きなものと、たのしく暮らす

シンプルライフをわたしらしく

【地曳いく子さんの著書を読んで】春物ニットを2点手放しました

20代前半は、雑誌「ViVi」に載っているようなブランドが大好きでした。

 

シーズンごとに流行のアイテムを買って、満足していました。

 

 

でもなんだかパッとしない。

 

次の年も着ようと思えない。

 

 

 

結婚してからは特に、服の趣味が変わりました。

 

 

服はたくさんあるのに、出かけるたびに「着ていく服がない」・・・

 

何を着ても自信が持てない・・・

 

 

そんな中、地曳いく子さんの「服を買うなら、捨てなさい」を読んで、

 

捨てるぞ!!!と一念発起。

 

服を買うなら、捨てなさい

服を買うなら、捨てなさい

 

 

汚れやヨレなど、傷みがわかりやすい服や、

 

もう絶対こんなの着ない!と明らかに趣味が違う服は、

 

ずいぶん 初期段階でゴミに出すことができました。

 

 

でも109系のブランドの服なんかは、

 

「気に入ってくれる人がいるかも」と思い、

 

ひとまず2点を古着屋さんに持ち込むことに。

 

 

■オフショルダーのニット

・・・肩が出そうなので、着る機会が少なかった。

下着は肩紐のないもの。インナーは見えるので着れない。

もうそこまで無理をしておしゃれをするのはやめようと思いました。

 

■チュール素材の切り替えニット

・・・なんとなくずーっと「このブランドの服が欲しいな」と思っていて、

セールになっている時に購入したもの。

でも今思うと、欲しいと思ってもそれまで結局買わなかったのって、

そのブランドの服は、可愛いけどひとクセあって着こなすのが難しそうだったから。

セール品でようやく手に入れても、それは変わりませんでした。

一度しか着ることはありませんでした。

 

 

買い取り価格は2点で600円。

薄手のほうが買い取り価格が高くつきました。

 

春服を売るなら今くらいがリミットだと思います。

 

 

 

そして後日、他の服を売りにお店をのぞくと、

 

私がこの日売った2点はありませんでした。

 

 

私の家で着られることなくぎゅうぎゅうと押し込められていた服たち。

 

 

誰かが気に入り、手に取ってくれたのならうれしいな、

と思ったのでした。