【モノを減らして防災】家具の配置は安全でしょうか
このたびの熊本・大分における地震で被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げます。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、行方不明の方の早期発見と、みなさまに1日も早く心おだやかに過ごせる日常が戻ることを願っています。
私はいま、東北地方に住んでいます。
震災後に引っ越してきたのですが、
やはりひとりひとりの防災意識が高いなと思います。
今回の地震のニュースを見ていて、
わたしもきちんと備えなければと思いました。
非常食などの持ち出しや、家族との連絡方法はもちろんですが、
家具の配置についても、考えさせられます。
倒れてきたらドアが開かなくなったり、
その場所を通れなくなったりする可能性がないか。
特にお風呂やトイレは狭い空間です。
洗面所やトイレの前の廊下には、
収納棚など倒れるものは置かないようにしたいですね。
もしひとりの時にそのようなことが起きたら。
携帯電話は持ち込まないし、
食料もない。
マンションは特に、お風呂やトイレに窓がないことが多いと思います。
誰も助けてくれない、ということも考えられますよね。
どんなに収納がない!と思っても、
危険な場所にモノを置かないこと。
同様に、他の部屋の家具も、
『ソファーでくつろいでいる時に倒れてきても安全か』
『寝ている時に倒れてきてもぶつからないか』
という視点に加えて、
『出入り口を塞いでしまわないか』
というチェックを加えたいと感じました。
モノを減らすことは防災にもつながりますね。
モノと収納は最小限にしたいと、
改めて感じました。